本の紹介 絵本の紹介 冷茶猫のカフェ「カフェ仲間」の紹介 街歩きリポート ブログ「冷茶猫のカフェ」 |
題名 | 表紙 | 内容とコメント |
ブログ記事 |
34,がいこつさん 五味太郎 著 やっぱりオオカミ 佐々木マキ 著 モグラくんとセミのこくん ふくざわ ゆみこ著 |
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ペーソスは、普通は哀愁と訳すらしい。悲哀というニュアンスもあるとか。 でも、微妙な違いだけど、しみじみとした想い…そんなふうに思いたいな。 しみじみとした情感には、どかかに哀しいような想いが入っている ペーソスって、結局は大人になってわかる、心の中を流れるしみじみとした情感の川のようなものかな。 ペーソスも知らないと、心が潤わない。いや、滑稽いう言葉がふさわしい。いや、恐怖の世界だ。 |
ブログ記事 156 お正月だもの ペーソスを感じよう |
34,怪談絵本 悪い本 宮部みゆき 著 |
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(amazonnレビュー)心の隙に土足で入ってくるような本です。 悪いことが平気な人には何も感じないでしょうが、善に留まろうと思っている人には誘惑と共に恐怖を覚えることでしょう いつか あなたは わたしを ほしくなる そのとき また あいましょう・・・ 直視しないと、その闇を抑え、封印できない。 直視することしか邪悪に対抗できなと思う。 世にこういうものがあることを、知り、認め、その上にたって、よりよい方向を目指す以外にないんじゃないか。 |
ブログ記事 151,暗闇に潜むもの…村上春樹さんの本から考える |
33,忘れられない贈り物 スーザン・バーレイ 著 |
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賢くて、いつもみんなに頼りにされているアナグマだが、冬が来る前に 「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」 という手紙を残して死んでしまった。 悲しみにくれる森の動物たちは、それぞれがアナグマとの思い出を語り合う うちに、彼が宝物となるような知恵や工夫を残してくれたことに気付いていく。 (amazonn内容より) |
ブログ記事 138,信用 |
32,ぶた・シリーズ ユリヤ・ヴォリ |
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作者はフィンランド最大の日刊紙「ヘルシンキ・サノマット」にウサギが主人公の イラストを連載し受賞多数。 粋でシュールな大人の絵本。 |
ブログ記事 111,お正月だもの、粋に暮らそう |
31,「ねこ古典ぱん」 |
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粋な本 クラシック音楽を弾く猫たちと「万葉集」や「徒然草」、芭蕉や一茶や良寛 小野小町や在原業平が不思議なほどマッチして・・・(折り返し表紙より) |
ブログ記事 111,お正月だもの、粋に暮らそう |
30,ロスト・シング ショーン・タン 岸本佐知子訳 |
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少年が海辺で出会った迷子は、大きくて赤いだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような 奇妙な生き 物。 街でも目立つのに誰もその存在に気づかない。迷子の家を探す不思議な旅が始まった! (解説より) 少しやさしくなれる、異なるものにもやさしい目線になれる…ような本なんだ。 難民動物で、鋭い牙も爪もなく、苦労の多いス パイダースモンキー、お勧めの絵本。 |
ブログ記事 108,嫌な奴 |
29,ツリーハウス アイランド ロナルド・トルマン マライヤ・トルマン |
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文字のない絵本 ツリーハウス ツリーハウスめざして、空から陸から、パンダ、カバ、サイ、フラミンゴ、楽しい仲間がやってくる。 アイランド とびっきりの素敵な島をみつけるために、海に浮かぶ島々をめぐる旅に出る |
ブログ記事 100,しなやかに生きたいけど… |
28,ハチドリのひとしずく…いま、私にできること 辻伸一 監修 |
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森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。 ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました… 再生可能エネルギーの開発、原発関係で働いている人たちの雇用のスライドを至急考えると共に、やはり自分たちの生活も変えていかないと… |
ブログ記事 95,自分を知って、自分の出来るところで… |
27,世界で一番の贈り物 マイケル・モーバーゴ作 |
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秘密のひきだしで見つけた一通の手紙。最前線で戦う兵士が妻にあてたその手紙には… 1914年のクリスマス。凍てつく西部戦線。一人の兵士が声を上げた。「敵の塹壕に白旗が!」それがこの後につづく、夢のような出来事の幕開けだった。(本のカバーから) 平和でないと、先のビジョンを考えられない。 地球と自然が危機的状況になりつつあっても、平和でないと、目が向かない。 環境問題を考えるのには、まず平和。 |
ブログ記事 92,戦争をしてはいけない理由(2) |
26,いっしょに きしゃに のせてって! ジョン・バーニンガム 著 長田弘 訳 |
犬のパジャマ入れと共にベッドで眠りについた男の子。夢の中では…犬の機関士と一緒に、汽車を走らす。 その汽車に次々と思わぬ動物たちが乗り込んでくる…君の汽車に僕も乗せってよ。 象…象牙を狙われて 密猟される、これでは生きていけない! アシカ…人間が海を汚し、魚を大量に捕る…これでは生きていけない! 鶴…… 虎…… 白熊…… そして落ちがある。朝、夢からさめた男の子に、お母さんが言う。 「うちの中が動物でいっぱいよ。いったいどうなっているの?」 どうなったんだろう? |
ブログ記事 90.真夏の夜の夢 |
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25,地球というすてきな星 ジョン・バーミンガム 著 長田弘 訳 |
地球をつくった神は長い眠りから覚めて、あまりにひどい地球のありさまにびっくり。 すべての生き物を眠らせてお忍びで視察。途中で、なぜか神の眠り令にひっかからなかった 男女二人の子どもと共に、悲惨な地球をまわる。 神の命令だと、知った人々は… お金を儲ける人たちは、木を切るのをやめ、水を汚すのをやめ、空気を汚くするのをやめた。 神の教えを伝える人たちは、お互いに言い争うことをやめた。 人や生き物を傷つけたり、殺したりする銃や爆弾を持っていた大人達は、そういうものを捨てた。 そして、自分は何もせず、自分たちのまわりで何が起きているかも、ちっとも気にしなかった人たちが、もうそういう自分でいることをやめた。 いい世界をつくるのは…これだけでいいの? |
ブログ記事 90.真夏の夜の夢 |
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24,いろいろねこ マーガレット・ワイズ・ブラウン 文 アリス&マーティン・プロベンセン 絵 木原悦子 訳 |
こねこのブラッシュとハッシュは、色の世界のペンキやさん…ふたりは、自分たちの目の色同じ、 みどりのペンキをつくろうとしますが…(本の折り返し表紙から) いろいろなペンキを混ぜて…混ざったり…そのたびに、不思議な色が出現してきます。 こういう不思議は楽しいけどねえ… |
ブログ記事 82,現代・不思議問答(2) |
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23,ワニのオーケストラ入門 ドナルド・エリオット 文 クリントン・アウロッド絵 芥川也寸志 石井史子 訳 |
登場人物(?)は、すべてワニ。ワニによるオーケストラの楽器説明… そして奏者と楽器の個性が文面に溢れているのが楽しい。大人が読むと笑います。 最後に登場する指揮者も、観客も、もちろんワニ。 それぞれが個性を持って、普段は単独で自分の楽器で自分の音色を出す。 そしてチームを組めば指揮者と共に、異なる楽器が一つの調和をめざして演奏する。 終われば、またそれぞれの道で、自分の音色を奏でる。 |
ブログ記事 80,カフェ仲間物語(ゆるやかな絆) |
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22,11匹のねこ 馬場のぼる・著 |
それぞれが好き勝手にやってるようで、貪欲なほどの好奇心と、面白そうなことに対する集中力は強力無比。
で、いざ何かをやりだすと一丸。個性はあるけど、差別はない、いつでも11匹が同列なのが気持ち良い。 しかしこれも、落ちがあるけどね。まあそんなもんだろう、生きるってかっこういいことばかりじゃないし… (カスタムレビューから) |
ブログ記事 80,カフェ仲間物語(ゆるやかな絆) |
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21,ぼくの ともだち おつきさま アンドレ・ダーバン・作 きたやまようこ・文 |
気がつくと、きみがいた…。夜のまんなかで、「ぼく」が出会ったのは「おつきさま」。 その瞬間から、心にしみる美しい物語がはじまります… (amazonn内容説明より) 「こんな世になったらいいなあ…しかしねえ、至難の技…」 |
ブログ記事 78,ダンボとペリカンの会(その3) |
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20,いちょうの実 宮沢賢治・作 及川賢治・絵 |
いちょうの実はみんな一度に目をさましました。そしてドキッとしたのです。 今日こそはたしかに旅立ちの日でした。内容(「BOOK」データベースより) (レビューから) おかあさんのいちょうの木から、飛び立つわが子のいちょうの実たち。 おかあさんから離れるのを不安がる子、外の世界への希望で早く飛び立ちたくてたまらない子… いろいろな子供達がいる。 そしていちょうの実同士、相手が無事に過ごせるよう、思いやったり、思いやられたり… まあ、人生いろいろあるさ。 |
ブログ記事 70,贈る言葉 |
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19,ふたりはともだち アーノルド・ローベル 三木卓 訳 |
登場するのは、仲良しのがまくんとかえるくん (amazonnカスタマーレビューより) ある日がまくんは、「手紙を一度ももらったことがない」と嘆く。何日もポストの前で うなだれるがまくんに、かえるくんはこっそり手紙を書くのだ。 それを、かたつむりくんに託したため、がまくんに届くまでに何日もかかってしまうが、 手紙を待つ間の二匹の姿がとても温かい。 「いつもこんなふうだといいんだけど…現実は… 「100%合う相手は、自分のクローン以外にいない。どんなに仲がよくても、折り合いをつけること、互いに我慢したり、退いたりすることが必要だ」 |
ブログ記事 66,カフェで、カエルが喧嘩?まさか… |
18,もうひとつのどうぶつえん 絵 宮川アジュ 文 富田朋子 エコザウルス |
君はだあれ? 絶滅していった動物たちが並ぶ、動物園…その姿を見る者は誰もいない。彼らはもういないから… そして誰もいなくなった |
ブログ記事との関連 |
17,わすれないよ 国栖 晶子 作 |
いまは もうオンボロになった ぼくんちのソファ…ありがとう キミのこと わすれないよ 私達は、だれでもが大切な人やモノとの別れを避けずには、いられないのかもしれません。 でも、ふとした瞬間に、心の引き出しを かいまみれば、かつて共にした時間は、色あせることなく蘇り、今あることへの慈しみに、つながっていくのだと思います (作者の言葉 絵本の帯より) 「物でも・・・身近で見守ってくれたもの、長い間使っていたもの、一緒に時を過ごした仲間だからねえ…」 |
ブログ記事 60,お正月だもの、お洒落に暮らそう |
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16,スヌーピーたちの人生案内 チャールズ・M・シュルツ 谷川俊太郎 訳 |
見かけによらない犬たちの、人生教訓…なかなかウィットに富んだ言葉が並んでいます 人生という本には、うしろのほうに答えが書いてあるわけじゃない。 見つめていてもご飯皿は いっぱいになったためしがない…などなど・・ |
ブログ記事 41,もう一人の自分 |
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15,イザベルと天使 ティエリー・マニエ 作 ゲオルグ・ハレンスレーベン 絵 |
美術館で、絵の中の天使に恋をしてしまった、ぶたのイザベル…柔らかなでキュートな美術館。 雨の日、珈琲を片手に、絵本の美術館を訪問するのもいいですよ。 |
ブログ記事 36,美術品は誰のもの? |
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14,Hotel 黒井健 絵・文 |
夢幻旅行にでかけませんか。素敵なホテルが待っています。ファンタスティックなくつろぎの新世界。(内容紹介より) 柔らかい絵、シュールな文。お洒落な絵本です。 客にはそれぞれの人生があり、暮らしがあり、仕事も性格も生い立ちも、みな違う。 彼らは…人生のつかの間を交差させて帰っていく…冷茶猫のカフェもね… |
34,ブログ記事 去るものは追わず、来るものは拒まず…でも… |
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13,さるのせんせい へびのかんごふさん へびのせんせい さるのかんごふさん 穂高 順也 作 荒井良二 絵 |
どうぶつ村のお医者さんは、とてもやさしいさるの先生。先生の心強いパートナーは、 注射器・胃カメラなど、何にでも変身できるへびの看護婦さん。ある日、鼻づまりのぞうさんが現れ… 動物村病院のへびの看護婦さんがお医者さんに、看護婦さんはさるの先生がなりました。 はてさて、さるの看護婦さんはちゃんと仕事ができるのでしょうか… 「MARC」データベースより) 「自分の仕事にはベストを尽くす。そして誠実に対処する」 この気持ちで取り組む仕事は、どれも尊いと思うよ。職業に貴賎はない。 法律に違反しない仕事に関してだけどね」 |
ブログ記事 29,職業に貴賎はないけれど |
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12,キツネ マーガレット・ワイルド 文 ロン・ブルックス 絵 |
こわい絵本、心の闇を描いている。そして闇には甘美な魔力も潜んでいる 犬と飛べないカササギの友情に、嫉妬したキツネは…文の字も不気味… ここには、妬み、嫉みが、甘美な衣をまとってやってくる。 「世の中には、こういう怖いことがいっぱいある…はるか昔から延々と続いて、存在する」 「歴史をひもとけば、狂信、偏見、差別、原理主義、嫉妬、思い上がり、傲りなどが生む残酷さがあふれている」 |
ブログ記事 28,とても怖い…悪意 |
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11,あらしのよるに 木村裕一 作 あべ弘士 絵 |
内容説明から あらしのよるに逃げ込んだちいさな小屋の暗闇の中、2匹の動物が出会う。 風邪をひいて鼻のきかない2匹は、お互いがオオカミとヤギ、 つまり「食うもの」と「食われるもの」であることに気付かない。 すっかり意気投合したヤギとオオカミは、翌日のお昼に会う約束をする。 合言葉は、「あらしのよるに」 オオカミ(ガブ)とヤギ(メイ)天敵の二匹が嵐の夜に友達になってしまった。 「あるはれた ひに」「くもの きれまに」「きりの なかで」「どしゃぶりの ひに」「ふぶきの あした」 「まんげつの よるに」 (全7巻) 続きは… メイとガブは、それぞれの集団内での立場よりも、お互いの友情を大切にして2匹で逃げることを 決意しヤギとオオカミが一緒に暮らすことができる「緑の森」を探すため、目の前に広がる雪山の向こうを目指し旅立つ。その頃、オオカミの群れは自分たちを裏切ったガブを追いかけていた。 「天敵の恋や友情には、悲劇的な結末が多いね」 「そりゃ、天敵だもの…それでも個人間では、その間に友情や恋が、まれに生まれる。悲劇の始まり…」 |
ブログ記事 23、天敵…解決はあるのか? |
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10,さる・るるる 五味太郎 作・絵 |
さる・へる さる・でる さる・つる さる・ほる さる・きる さる・にる さる・ふる さる・もる さる・こる さる・そる さる・わる さる・るるる さるが朝目覚めてから、夜ベッドに入るまでの1日のお話。ページをめくるごとに「る」で終わる2文字の言葉で物語が進む。( 内容説明から) 言葉遊び…何々と何々は違う…昔、CMであったね、違いがわかる… 冷茶猫のカフェでの「違いがわかる…」は… 「やさしさと甘やかしは違う」「親切とお節介は違う」…などなど 「自由と我が儘は違う」…うーん、気をつけよう。 |
ブログ記事 22,違いがわかる…冷茶猫のカフェ |
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9,泣いた赤鬼 文・浜田廣介 画・浦沢直樹 |
とある山の中に、一人の赤鬼が住んでいた。赤鬼はずっと人間と仲良くなりたいと思っていた… 青鬼の助けを借りて人間と仲良くなったが、青鬼は… 人間の友達を得た…でも大事な友、青鬼を失ってしまった… 「人生は取捨選択…生きるということは、常に何かを得て、何かを失うこと。 これを得るためにあれを失う…悲しくて、心痛むときがある。 でも得るだけの人生はないからね」 |
ブログ記事 21,何かを得ることは・・・何かを失うこと・・・ |
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8,フレデリック レオ・レオーニ 作・絵 |
冬に備えて、せっせと食料を集めて働く野ネズミたち。 でも、フレデリックだけはじっとして動こうとしない。 寒くて暗い冬の日のために「おひさまのひかり」を、灰色の冬のために「いろ」を、 長い冬の間に話が尽きないように「ことば」を集めているんだ、と言うフレデリック。 やがて冬が来て、食料も尽きる。だが、フレデリックが集めておいたものは、尽きることなく みんなに楽しい時をもたらしてくれる (内容説明から) 「まさに適材適所・・・自分の役割ってあるものね」 |
ブログ記事 20,自分は自分・・・適材適所って諺もあるし |
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7,やっぱりオオカミ 佐々木マキ 作・絵 |
ひとりぼっちのおおかみは、仲間を求めて、ぶたの町、うさぎの町と、さまよいますが どこへ行っても仲間はいません……。 今までの絵本にはない、斬新なテーマに取りくんだ意欲作。(内容説明から) 「種の違いではなく、精神の違いと考えるべき…孤独に負けることなく、媚びることなく、自分であることに、こだわることも、時には大事だよね」 |
ブログ記事 20,自分は自分・・・適材適所って諺もあるし |
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6,地下鉄 作・絵 ジミー(幾米) 訳・宝迫典子 |
地下鉄の入り口で 天使に「サヨナラ」と 言われた日から 私の目は 少しずつ 見えなくなった 京都市の絵本カフェ、響き館の絵本の朗読会で、「地下鉄」が… 「ジャズピアノのライブの中、スクリーンに映し出されるジミーさんの 不思議で温かな絵。ジャズボーカリストの朗読と歌。とてもすばらしい時間だった。京都にはこういう、大人のための素敵な絵本館があるんだ」 |
ブログ記事 18,お正月だもの、楽しい夢を見よう |
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5,へびのクリクター トミー・ウンゲラー作・絵 中野完二 訳 |
お洒落なフランスの絵本 ブラジルの息子から届いた荷物は… 老婦人と蛇のクリクターの素敵なおはなし…へびのクリクターがいいね 「絵が楽しいだろう。中身もセンスいいんだぜ。俺と同じでキュートな蛇」 |
ブログ記事 18,お正月だもの、楽しい夢を見よう |
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4,カボチャありがとう 木葉井 悦子 作 |
カボチャが歩いていると、「かぼちゃ食べたーい」
生き物達が集まってきます。 「いいよ、食べて」生き物達はカボチャを食べ、種となり 残されたカボチャは再生を思う。 生の営みを描いた絵本(紹介文より) 「スプーン一杯の蜂蜜には12匹の蜂の一生がある。生き物は、皆、他の命で生きていく。 人間も、肉食獣も、草食獣も、鳥も、虫も…みんなね。 それを知っていれば、他者へやさしくなれる…他の種の生き物へも、自然へも…」 「昔はね、他の動物や植物から命、もらっているという考えがあった。 だからそういう命を供養していたし、いただきます、ごちそうさま…命をいただくことへの 感謝を忘れなかった。 こういう心を今の日本も含めて、世界に発信していかなくてはと思うんだ」 |
ブログ記事 4,いただきます。ごちそうさま |
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3,よだかの星 宮澤賢治 |
よだかは、実にみにくい鳥です…
よだかは鷹の兄弟でも親類でもありませんでした。 あの美しいかわせみや、鳥の中の宝石のような蜂すずめの兄さんでした… (よだかの星より) 姿が醜いくせに鷹に似た名前は許せない、市蔵という名前に変えろと、鷹から、わけのわから ない、いちゃもんをつけられて、悲しみのあまりとうとう星になってしまったという鳥・・・よだか。 かわせみ、語る… 威張る奴とか、暴力的な奴とか、種の違いで差別する奴とか嫌いなんだ。 義理の兄さんは鷹に虐められてね・・・ |
ブログ記事 11, 親しき仲にも礼儀あり、親しくない仲は… |
2,コミック「廃貴物」 ハイ・ムーン著 |
京都市のエコロジーセンター館長 ハイムーン氏の環境風刺漫画 とても面白く、そして胸にジーン 考えなくては…そう思う風刺漫画集 ネットでも一部見ることが可能です お父さん!お母さん!私たちにも残しておいて… 子供や孫・・・その後の世代に、私たちは、平和で 文化の香り高い日本を残せるのか? 多様な命溢れる美しい地球を残せるのか? 「日本の経済も借金の額を考えると、子孫に そのつけを払わしたらギリシャのような状態になるよ。 子孫が楽になるように今の大人が少々の我慢を 覚悟しないとね。環境問題と同じだね」 |
ブログ記事 6.耳はダンボ・口はペリカン(井戸端会議) |
1,カエルのピータン どい かや作 |
パステル帳のふんわかした絵が素敵です。 池の蓮の葉で、渡り鳥のパーチクと、カエルのピータンが、お話中。 こんなふんわりした雰囲気の、世の中がいいな… 「でも現実社会は…東日本大震災の復興はまだまだ… 原発事故は処理もままならず…これからどうなるのかなあ?」 |
ブログ記事 1,カフェ開店です |
本の紹介 絵本の紹介 冷茶猫のカフェ「カフェ仲間」の紹介 街歩きリポート ブログ「冷茶猫のカフェ」 |